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パナソニック空質空調社:全館空調と組み合わせ可能な天井埋込形加湿ユニット発売

Nov 16, 2025  Hanh Nguyen  10 views

 パナソニック空質空調社(楠見雄規社長)は24年3月1日より、全館空調と組み合わせることで家中を24時間自動で加湿する天井埋込型加湿ユニットを発売する。

 今回発表された『AQUA Sitter』はビルトインタイプで、3LDKの住宅で各部屋とリビングで計4台の据置型加湿機を設置する場合と比較して消費電力を32%削減できる。また、水道直結による自動給排水と加湿フィルターレスで、メンテナンスの手間が省けるという。加湿フィルターを不要とする仕組みとして、同社独自の遠心破砕加湿方式を採用していることがある。一般的な加湿器に採用されている気化式では水に浸した加湿フィルターに風を当て空気に触れさせることで加湿する。しかし遠心破砕加湿方式では高速回転するディスクから遠心方向に吹出した水滴を壁面にぶつけて微細化し気化させる加湿方式で、水を微細化し空気と水の接触面積を増やすことによりフィルターなしでも加湿が可能となっている。価格は税抜きかつ工事費別で25万8,000円。

 同社住宅システム機器事業部日本事業ビジネスユニット商品企画部住宅設備商品企画課一係の平塚和希係長は「ターゲットは新築住宅の顧客を想定している。また、安全かつ効果的に製品を使っていただくためにも気密性がC値2以下、またZEHレベルの断熱性能を持った住宅を推奨している」と語った。

〔参照〕
パナソニック空質空調社:住宅向け 天井埋込形加湿ユニット「AQUA Sitter(アクアシッター)」を発売


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