カナディアン・ソーラー(ショーン・クーCEO)は11月18日、タイ・チョンブリー県に生産能力5GW/年の太陽電池用N型結晶ウエハー工場を設立すると発表した。
同工場で生産される太陽電池用ウエハーは、まず敷地内にある既存の TOPConセル工場で使用され、24年3月に生産開始予定とする。このほど発表した米・インディアナ州ジェファーソンビルに設立予定の 5GW/年のセル工場が稼働する 2025 年以降は、タイ工場で生産するウエハーはインディアナ州のセル工場で使用する計画だ。
カナディアン・ソーラーのトーマス・クーナーシニア・バイス・プレジデントは今回新設する工場について「タイに太陽電池用ウエハー工場を設立することは、より多様で強靭なサプライチェーンで米国のお客様により良いサービスを提供するための重要なマイルストーンであり、先日発表した、米国での太陽電池セル・パネル製造への投資を補完するもの」とコメントしている。
〔参照〕
▷タイで生産能力 5GW/年の太陽電池用ウエハー工場の設立を発表
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