コロナ(大桃満社長)は24年2月より、2025年省エネ基準を達成したエコキュート20機種を順次発売する。これに伴い、3月から申請受付開始予定の『給湯省エネ2024事業』の対象機種も、前回の『給湯省エネ事業』時の11機種から20機種と約2倍に拡充することとなり、8~13万円まである各補助金額にも対応できるとする。
今回拡充した20機種では、効率を向上させた新型コンプレッサーの採用や沸き上げ制御の改良により新基準を達成している。一般地モデルにおいてはJIS効率を最高で4.0まで引き上げており、寒冷地モデルではJIS効率が最高3.3となっている。性能が向上したこともあり、価格は従来品より8~10%ほど値上げというかたちだ。
同社営業本部住設営業部の山田敬部長は「性能面向上に注力し、主力機種を優先して拡充した。目標としては引き続きシェアを保持していく」と話した。
〔参照〕
▷コロナ:2025年度省エネ基準達成 補助金対応 コロナエコキュート2024年モデル 20機種を発売
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