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ナックハウスパートナー:同社断熱構法に付加断熱仕様を追加、断熱等級 7達成も

Nov 16, 2025  Hanh Nguyen  10 views

 建築コンサルのナック子会社であるナックハウスパートナー(岡田康生社長)は 11月27 日、断熱等級 7、HEAT20 G3 に対応した新たな断熱構法の開発を発表した。付加断熱仕様追加によりクリアできるとする。同社ブランドであるエースホームのもと和歌山市内において性能評価及び宿泊体験を目的とした、同構法を用いた実証実験棟の建設も開始した。

 今回発表された新構法は、住宅の快適性向上やヒートショック防止を実現するエースホームの基本性能パッケー『Mi’Like』の断熱性能をさらに向上させたもので、実証棟では従来の充填断熱に外張断熱としてフクビ化学製の『フェノバボード』を付加させている。『Mi’Like』は ZEH レベルの強化外皮仕様と高性能樹脂サッシを採用した『CC 断熱』、耐震等級 3 の躯体と制震デバイスやオリジナル耐震床などを組み合わせた『超抑震』をパッケージ化した同社独自の構法。2018 年から同ブランドの全商品において標準仕様として採用されており、UA 値は0.46~0.34 まで選択可能としていたが、新構法によってUA値 0.20 までの高断熱仕様が選択可能となった。

 同社住宅ネットワーク事業本部の高梨英明ブランドマーケティング部長は「今回の断熱仕様追加によりエースホームのほとんどの商品で対応可能となり、予算やライフスタイルに合わせた暮らし方提案ができる。また、これまでなかなか伝わりにくかった快適性に関しても、宿泊モデル棟などを通じて体験していただける」とした。

 なお、発売に関しては24年春頃に全国のエースホーム加盟店にて予定している。



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