パナソニック(品田正弘社長)は来年1月下旬より、消費電力量を従来比約15%削減可能かつ自動で快適な温度に調整する機能を搭載したルームエアコンを2シリーズ発売する。価格はオープン価格とし、月産台数は2シリーズ合計で15,000台とする。
新発売となる『エオリアLXシリーズ』、『エオリアXシリーズ』は、従来から搭載されている排熱を有効活用して温度・湿度をキープしつつ省エネできる『エネチャージ快湿制御』で消費電力量を約10%削減できることに加え、空気を圧縮するコンプレッサーの回転数を抑えた『エコインバーター制御』で消費電力量最大15%の省エネを実現したという。また、蓄積したユーザーデータから最適な温度を導く独自のアルゴリズムを構築し、環境に応じた運転モードだけでなく快適な温度も自動で設定できる『AI快適おまかせ』機能が搭載されている。同機能で外気温に合わせ30分に1度自動で温度調整することにより、快適な室温が保たれるという。
同社の広報担当者は「空気から未来を変える、というコンセプトのもと、空気を通して心と体の健やかさを届けていきたい。そのために快適性、清潔性に加えて電気代高騰などの困りごとを解決する省エネ性といった3点に対応し、気持ちの良い時間を提供する。新製品についてはSNSやSEO対策といったデジタルとマスメディアを活用し、ニーズに合わせ広告を打ち出し訴求していく」とコメントを寄せた。

〔参照〕
▷パナソニック:ルームエアコン エオリア LXシリーズ、Xシリーズを発売
Leave a comment
Your email address will not be published. Required fields are marked *