国土交通省は11月14日、令和5年度補正予算に盛り込まれた、新築及び住宅改修における支援事業の内容を公開した。9月28日に予算到達により終了した『こどもエコすまい支援事業』同様、今回発表された支援事業はZEH水準の住宅と長期優良住宅に対して補助するとしている。予算案として2,100億円を投じる予定だ。
同省が展開する住宅の省エネ化支援『子育てエコホーム支援事業』はエネルギー価格や物価高騰に影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯の新築住宅購入や、住宅の省エネ改修に係る費用を支援する目的で行うもの。補助内容については新築を建てる際、子育て世帯・若者夫婦世帯に対して、長期優良住宅の場合100万円/戸、ZEHの場合80万円/戸を補助が受け取れる上限とし、リフォームに関しては、30万円/戸、長期優良リフォームは45万円/戸とした。新築においては、前身にあたる『こどもエコすまい支援事業』の場合、基準一次エネルギー消費量から20%以上が削減される高性能住宅が対象でああり、同支援事業についても同様の住宅が対象となる形だ。同省住宅局住宅生産課の八木正雄課長補佐は「太陽光発電の設置や、長期的に性能を維持することが可能な住宅など、より質の高い住宅の普及を目指していくための支援内容となっている」と述べた。
また同支援事業は経済産業省が行う『高効率給湯機の導入を促進する家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金』や環境省が行う『断熱窓への改修促進等による省エネ・省CO2加速化支援事業』など、3省連携で行う事業の中で、ワンストップでの対応も可能で、11月2日以降に着工した工事を対象としている。「事業者登録においては『こどもエコすまい支援事業』に登録をされている事業者は引き継いでいく」としており、今後、国会での補正予算成立後の正式施行時に新たな事業者登録申請及び受付等の日程が公開される予定だ。
〔参照〕
▷国交省:新たな住宅の省エネ化への支援 「子育てエコホーム支援事業」の事業の内容を公開します!
Leave a comment
Your email address will not be published. Required fields are marked *