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LIXIL: 近大と共同論文、窓改修で 30年間98万円の経済効果推計

Nov 16, 2025  Hanh Nguyen  6 views

 LIXILは11月8日、近畿大学の藤田浩司准教授と共同で、住宅内温熱環境と居住者の健康に関する論文を発表した。今回の検証では、4人家族が住む昭和55年基準住宅を想定し、全18窓中居室の9窓に内窓を取り付けた場合のシミュレーションを実施、健康になることによる医療費削減額と高断熱化による暖冷房費削減額が30年で計98万円の経済的効果が見込めるとした。

 今回発表された『住宅内温熱環境と居住者の健康に関する研究』では、約2万4千人を対象とした転居前後の健康変化に関する調査結果を用いて、住宅内温度が一要因となる心疾患や高血圧など10疾患において住宅内温度から医療費を推定する式を作成した。この推定式を用いて昭和55年基準住宅において50歳夫婦と18歳、15歳の子供2人の家庭で内窓改修を実施した場合のシミュレーションを行った結果、暖房費削減効果は30年で約73万円、医療費削減効果は約25万円の合計で98万円の経済的効果となった。同社によると、これまで冷暖房費のみで算出していた窓改修による経済的効果に医療費を含めることで、約1.34倍の効果が見込める結果になったとする。

 近畿大学の藤田准教授は「今回の研究によって住宅の断熱性能を高めた場合の健康効果を、医療費というわかりやすい値で示すことができた。今後少しでも多くの人に断熱性能の大切さを理解してもらいたい」と話した。


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